2022.03.16
パンのペリカン商品紹介


 創業昭和17年(1942年)、浅草・田原町、「パンのペリカン」。

 その名の通りパン屋さんで、80年にも渡って営業している老舗ベーカリーです。

 まちかど画廊はそんな昔ながらのパン屋さんと共同で商品開発をさせて頂きました!

 「パンのペリカン」様のご紹介なども踏まえながら、コラボ商品のご紹介をさせて頂きます!




1.「パンのペリカン」について

 ・「パンのペリカン」とは

 ・食パンとロールパンについて


2. パンのペリカンに着目した理由とは


3.商品紹介

・パンのペリカン トーストエコバッグ




1.「パンのペリカン」について

 一部のパン好きの間では熱狂的なファンを持つ「パンのペリカン」。

 そして2017年には『74歳のペリカンはパンを売る。」というタイトルで
映画化されるほど人気のパン製造小売店です。

 そんな伝統あるパン屋さん「パンのペリカン」についてご紹介していきたいと思います。


・「パンのペリカン」とは

 まず最寄り駅は東京メトロ銀座線「田原町」駅。浅草駅の隣駅です。

 この田原町駅2番出口を抜け、大きな交差点を渡ると頭上に
「パンのペリカン」と書かれた大きな看板が目に入ります。

 浅草駅からも徒歩12分ほどで到着するので、
浅草観光や東京土産のために立ち寄ることもできます。

店内のレジ横に貼っている食パンやロールパンが描かれたメニュー表

 「パンのペリカン」のメニューは、「食パン」と「ロールパン」の二種類のみ。

 お店に入ってすぐのレジ脇に貼られているメニュー表。

 そこにはサイズや値段の違いは多少あるものの、
基本的には食パンとロールパンの2種類のみの展開となっています。
(※価格は2022年3月現在時点)

パンのペリカンの棚に並べられた大量の食パン

 「パンのペリカン」は東京都内でも屈指の人気店の為、
朝8時には行列ができていることも珍しくはありません。
 そのためお昼前には売り切れてしまうこともしばしばあるそうです。
 唐突に焼きたてのパンが棚に並ぶこともあります。

 ですが当然すぐになくなってしまいます…。

 しかし「パンのペリカン」では事前予約も可能なので、確実に食べたい方は予約がおすすめです!

 そんなロールパンや食パンについてご紹介させて頂きます。


・食パンとロールパンについて

 ロールパンは通常、艶出しとして表面にタマゴを塗ることが多いです。
 しかし「パンのペリカン」ではあえて塗らず、また素材も極力シンプルにすることで、
いつも、いつまでも食べられる飽きの来ない味に仕上げています。


 また食パンは最近流行りのふわっとしたタイプではなく、
非常に密度が高く、カットした断面を見ると一目で分かるきめ細かさが目につきます。
 そのため持ってみると結構重く感じる方もいらっしゃると思います。
 そして見た目だけでなく、もちろん味も格別です。
 シンプルな素材のため、雑味がなく自然な味わいで、
噛めば噛むほどやさしい甘みを感じることができ、
口に含むとしっかりと詰まった生地から小麦の甘い香りが漂います。


 そんなペリカンのパンを気軽に親しんでもらう「ペリカンカフェ」が2017年にオープン。
 スライスした食パンを格子状の網で炭焼きにした「炭焼きトースト」が
看板メニューの一つで、香ばしさがより際立つ絶品のパンを求め、
遠方から通うファンが後を絶ちません。

 また近隣の洋食店で「パンのペリカン」の食パンをメニューに出すなど、
一般の方だけでなく、プロの方からも愛されるブランドなのです。


2. パンのペリカンに着目した理由とは

 歴史を感じさせる看板やロゴが軒先に掲げられ、
創業した昭和17年からまちかどに佇むパンのペリカンの店舗の姿は、
街のシンボル的な存在となっています。


 また、パンのペリカンを日々利用する地元の人々からは、
見た目のシンボルだけでなく生活から切り離せない存在となっており、
人々の心にまで深く入り込んだ店はなかなかないと思います。


 そんな「パンのペリカン」はまさにまちの文化と歴史が詰まっており、
商品づくりの想いや前向きな姿勢にも大いに共感しています。


3.商品紹介

 それではここからは「パンのペリカン」様とのコラボ商品をご紹介していきたいと思います!


・パンのペリカン トーストエコバッグ

「炭火焼トースト」をモチーフにしたポーチとエコバッグ

 「ペリカンカフェ」の看板メニューともいえる「炭火焼トースト」をモチーフとしたエコバッグです!

 様々な表現を検討しましたが、焦げ目も美しい「炭火焼トースト」のポーチ案が浮かびました。
 そして普通のポーチではなく、エコバッグも付属することで機能性も追求しました。


・トーストエコバッグについて

 はじめには、ポーチについてご説明します。

 こちらのポーチはとにかくリアルさを大切にしています。

 まず最初にこだわったのは、パンの表面の生地感です。
 素材の選定はもちろん、リアルな生地に特徴的なパンの焦げ具合を
いかに表現できるかが課題でした。

 しかしリアルな質感を追求すると、焦げ具合の表現が難しく、
また逆も然りという状況が続きます。

 さまざまな試行錯誤の末にベストなバランスに辿り着き、現在の質感を作り上げました。
 そして完成した生地の表面に、本物そっくりのバターをあしらえました。


・こだわりポイント



 つぎにこだわったのはパンの耳部分です。

 焼きあがりの際にできる独特なシワ感を型押しで表現。


 色味もこだわり、上面、側面、底面、角部分、それぞれ色を変えております。

 そして実は本物のパンの焼き上がりも同じ色なのです。
 ペリカン4代目店長の渡辺さんは、色を見るだけで、
どこの部分の焼き色かを分かると言います。その色味を忠実に再現しました。
 また、ポーチのパンの耳部分には、他にも秘密があります。

 それは、耳の中央にある丸い「くぼみ」です。

 焼きあがった本物のペリカンのパンを金型から取り出せるよう、
型の底面に小さな空気穴があり、その跡が食パンの底面にうっすら映るくぼみです。

 そして商品化に向けて様々な角度からパンを眺め、観察した際に気付いたのは色だけでなく、
この「くぼみ」でした。

・本物さながらのトーストエコバッグ

 ペリカンファンも唸るほど精密に再現したので、是非本物の食パンと比べてみてください。とー

 またリアルなポーチの中に、ペリカンカフェのロゴ入りエコバッグが付属しています。

 そしてこのエコバッグには、ペリカンの1.5斤の食パンが入るサイズに仕上げています。


 写真のように、ポーチのリアルさは本物と区別がつかない程!!

パンのペリカンの炭火焼トーストと本物そっくりのエコバッグを並べた写真

 そして見た目のかわいさだけでなく、機能性も融合したコラボ商品として仕上がっております。

 またポーチにはチェーンもついておりますので、バッグにつけて頂くことも可能です!


 「パンのペリカン」様とまちかど画廊のコラボ商品はいかかでしたでしょうか。

 身に着けているだけで「パンのペリカン」を身近に感じられる、そんな商品となっております。

 素朴な食パンの味を、コラボグッズと共にぜひご賞味ください。

 詳しくはこちらの商品ページから!


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